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恋バナ未満

少し前に、ある牛乳屋の店長さんが亡くなられました。
いつもだったらよくある訃報の一つとして聞き流して
いたでしょうが、その方についてはソレが出来なかった。
その方はもしかしたら母の「いい人」になってたかもしれない
人だったから・・・・・。



 




母が若かりし頃、当時住んでいた実家に毎朝牛乳配達していた
青年がいました。その青年Tさんと母は齢が近い事もあって
ちょくちょく話しをしたりして気があったそうです。
そのまま仲が進展すれば、もしかしたら良い仲になったりしたかも
しれませんが中々そうはいってくれませんでした。
Tさんは肺を患った経験があり、母の周囲の人達にとって
それは認められない事でした。
当時は今ほど病気に対しての知識は無かったので
そういう病気を経験した人は差別の目で見られていました。
母自身はそういった事に拘りは持たない人でしたが
当時、母のような考えの人間は少なかったようです。
(閉鎖的な田舎だったってのもあるかもしれませんが)
結果としてTさんと母がくっつく事は無く、その後どういうわけか
今の父と知り合って結婚したのですが。

母としては、Tさんの事は満更でもなかったようです。
いつだったか、Tさんとの話しを聞かせてくれた時
『もしかしたらTさんが藤流ちゃんのお父さんに
 なってかもかもね』と笑いながら言ってましたし。




 




恋バナに進展出来なかった二人でしたが、今はもう
五月蝿い外野もいませんので当時の思い出話に思う存分
花を咲かせてほしいもんだ、と願わずにはいられません。

| 母の話 | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

給与明細

四十九日が終ってお仏壇の封印を取った時
お仏壇の中に大きな封筒が入っていました。
中身を見てみると、なんと私が前の職場に
勤めていた時の給与明細がドッサリΣ('◇')

私は高校卒業後すぐに地元の某事務所に就職。
結構長い事そこに勤めていました。
初任給を貰った時母に“生活費です”とお給料袋を
ソックリ渡したのですが母は
“生活費は入れなくていいから貯金しなさい、
結婚費用を出してやれないかもしれないし
何かやりたい事が出来た時に必要になるかも
知れないから”
そういって給料袋から一部を小遣いとして私に手渡し
残りは全て母が貯金していた(^_^;)

確かに「娘3人持つと、しんしょ(家)が潰れる」と
言われてますし、結婚資金を出してくれとはとても言えない。
特にやりたい事も無かったのでサッサと就職してしまいましたが
もしかしたらいつか”また学校に行きたい”なんて考えが
起きないとも限らない。
そんな時の為に両親は貯金を進めてくれたんだと思います。
でもまさか、母があの頃の給与明細を全て取っておいたとは
思いもしませんでした、しかもお仏壇の中にだなんて・・・。

自分の明細じゃないのに、何でそんな大事に
取っておいたんかなぁ。
必要ないんだからすぐに私に戻せばいいのに(T_T)


いつかお迎えが来たら色々聞いてみたいです、他にも
謎な事が幾つかありますので。
| 母の話 | 11:04 | comments(3) | trackbacks(0) |

忌明け報告&御礼

200803301415000.jpg

2月の母急逝以来、当方にお立寄り下さっている皆様に
色々とご心配をお掛けしてまいりましたが、
本日何とか四十九日法要を執り行ないまして、
無事忌明けを迎える事が出来ましたので(正確には明日ですが)
お悔みいただきました皆様へのお礼も兼ねて
ご報告申し上げます。どうも有難うございました<(_ _)>

見事な桜吹雪の中での旅立ちでした。
お母さんの日頃の心がけが良かったからだね(T人T)

年内はまだまだ法事関係が控えておりますが
私も家族も親族も段々と落ち着いていけると
思います、多分。
正直私はまだ悪い夢を見ている様な錯覚に
囚われることがあり、仕事中に突然涙が出てくると
いう困った状態に慌てたりする事があって
吹っ切れるにはまだまだ時間が掛かりそうですが
何とか母の死を受け入れ、そして悲しみを乗り越え
母が安らかでいられる様供養をしていきたいと思います。



でもまあ、家に帰っても話相手がいないってのがこんなに
寂しいものだとは全く思ってもみませんでしたね。
いつもはしょーもないバカ話で母と盛り上がっていたので。
(私と母の思考レベルは、ほぼ同レベルでした(^_^;))
今はあみねこ相手にあれこれ話しかけているのですが
傍目からは危ないヒトとしか見えないでしょうね( ̄∇ ̄;)

叔父からは『藤流、早く結婚して幸せになれ!』と
言われてるのですが私みたいな変人娘を嫁に貰いたいなんて
奇特な人はまずいないでしょう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
| 母の話 | 18:25 | comments(4) | trackbacks(0) |

幸せ者だなぁ、と思った。

200803281220000.jpg
会社の染井吉野。今が見頃。
来週は桜吹雪で見事だろうなぁ。


ネット、ブログ、そしてあみねこを通じて
色んな方とお知り合いになれた事はとても幸せな事だったなぁと
思いました。今日は特にね。

正直、かなりキツイ状態だったので辛かった。
母の残した宿題(未調教の暴れ馬の世話、みたいな・・・_| ̄|○)の
重さに耐えられなくなってきたし・・・。
後を追いたいと思う人の気持ちが何となくわかっちゃったし・・・。

でも、今日みたいな事があると“もうちょっと頑張ろうかな”って
気持ちになれてありがたいと思う。


コーヒーの香りのお線香、良い香りです。
コーヒー好きの母には嬉しい香りです。
最近は色んな香りのお線香があるんですね。
私も癒されました、どうも有難う<(_ _)>
| 母の話 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

母の桜

200803301414000.jpg

母が大事にしていた十月桜が咲きました。
春と秋の年二回咲くのでとても気に入っていた花です。

入院、葬儀などでずっとワタワタしていてまともに世話も
出来なかったけど、ちゃんと咲いてくれてありがとうね。
一目見せてあげたかったね・・・。
| 母の話 | 06:46 | comments(2) | trackbacks(0) |

届くことを祈って・・・。


お母さん、ハピバ!




| 母の話 | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

秘伝

母の作る料理は、シンプルな物が殆どでしたが
独特のアレンジが加えられていてどれも美味でした。
母独自の秘伝、というか隠し味が知りたくて何度も
教えを請うた事がありましたが母は
『こういうのは自分の感覚で作っていくものだ』と言って
絶対教えてはくれなかった(TT)

職人の家庭で育ち母自身も和裁職人であったせいでしょうか、
自分で日々研鑽して身につけたワザが一番確かだ、との考えを
終生貫き通していきました。


さて、母の作る食事はどれも大好きでしたが
一番好きなものは何かと、もし聞かれたら
『茶碗蒸し』『赤飯』『炒飯風オムライス』この三つをあげます。
『茶碗蒸し』については、この日記部屋で何度か登場した事のある
“どんぶりで茶碗蒸し”をはじめに作った人物が実は母だったりする。
「外で御馳走になって食べた茶碗蒸しより母が作ったのが一番美味しい」と
以前何かの折に母に言った事があったのですが多分その頃からだったと思う、
私の分の茶碗蒸しの器が徐々にサイズアップされてきたのは・・・。
(母なりの愛情表現だったんだろうなぁ)

『赤飯』は祖母が健在だった頃に軟らかく食べやすいようにと
母が色々と試してみて作り上げたお赤飯で本当に美味しかった。
秘訣は“砂糖”らしいと姉が言っていたがどのタイミングで
どのように使っているのかがわからないので作れない(TT)
母は家族の誕生日には必ずお赤飯を炊いてくれたので私も
母の誕生日にそうしてあげたいと思っているのですが
はっきり言って道は険しい・・・。

『炒飯風オムライス』
たまーにお昼休憩時に所用で自宅に戻ったりすることが
あるのですが、自宅にいられる時間はいいとこ10分。
大抵は食事抜きでそのまま会社へ戻るのですが、ある日母は
オムライスらしき物を用意してくれていました。
ありがたくいただきましたら中身は炒飯、しかもほんのりと甘め。
・・・甘い炒飯と聞いたら変な顔をする人もいるかもしれませんが
この炒飯は皆さんが想像する様な味ではないです。
何て言うか、子供向きの炒飯って感じでしょうか。
でも本当に美味しかったのです。
即興でパパパッとこんなのを作ってしまう母をとても凄いと思いました。


……母の味を何とか再現してみたいと思って頑張っていますが
道はあまりにも険しいです。
いつになったら母(のレベル)に近づけるのかなぁ……。
| 母の話 | 12:30 | comments(2) | trackbacks(0) |

お知らせ

2月某日、母が他界致しました。

励ましのお言葉を下さった方々、お葬式に来てくれた友人達、
ほぼ一ヶ月も欠勤した私の代わりに仕事を片付けてくれた同僚の方々、
私の身体の事まで心配して下さった皆様に心から感謝致します。
どうも有難うございました。

納骨が終わるまでは身辺が何かと慌しくなると思いますので
暫く更新が滞ります、申し訳ありません。



・・・暫く誰とも連絡を取らないでいたら知人から
『おい、生きてるか?』とメールが来ちゃいまして。
一応生存証明代わりに、時間が取れましたらちょっとした近況報告など
綴っていこうと思っています。




| 母の話 | 12:35 | comments(6) | trackbacks(0) |

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